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KIMIKEN blog


house-TTT・板塀

2023.07.21

板塀の木には、ウッドロングエコという木材保持剤を塗布してあります。

原料は酸化鉄・樹皮・ハーブなどの天然成分を使用しています。水で溶いたウッドロングエコ水溶液を木材に塗布することで、気の表面や断面から腐朽菌を入りにくくする、表面処理用の水性木材防護保持剤です。塗装して乾燥させていると、少しグレーがかるような色味に変化します。

10年・20年、雨などにさらされることで(雨がががる場所とそうでない場所で色味に違いは出ますが)自然なシルバーグレー色に変色していきます。

木の風合い、素材感を残しつつ、経年変化を楽しめます。

意匠と性能の両立した住まい…
創右衛門一級建築士事務所
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